皆様、こんにちは、マウントクックから小瀬です。
昨日、クイーンズタウンから移動してきました。途中、ワイナリーやフルーツショップに立ち寄りながら、世界自然遺産に登録されているマウントクック国立公園のハミテージホテルに到着しました。このリピーター特選ツアーのメインイベントに突入です。
本日は、この快晴の中、風も穏やか。ヘリスキー、あるいはタスマン氷河スキーに分かれて素晴らしい体験をしてきました!
特に氷河スキーはセスナを利用するので、少しの風でも影響があります。ヘリスキーもここからでも催行率60〜65%です。両方、うまく飛ぶことができたという事は、相当ラッキーです。
昨日から、「飛べるかな?滑れるかな?」と緊張しっぱなしだったと思いますが、本日は思いっきり、はしゃいじゃいましたね(笑
プカキ湖をバックにヘリポートがあります。ここには全く雪がありませんが。
ヘリコプターの計器を見ると胸が高鳴ります。
今から、周辺の山脈に行って、
⬇︎ こんな場所、あんな場所、素晴らしい場所を滑ってきます。
どうです、皆様も来たくなったでしょう?
どんな斜面が待っているのだろうか?
緊張から解き放たれた一本目。
ガイドの説明をよく聞いて。。。
お客様、あっという間に慣れてきました。
マウントクックの正面から2本目スタート。嬉しすぎて記念撮影!
雪質は、コーンスノー(春雪)。少し遅めに出てきて正解。ちょうど良い具合にとけてきて滑りやすくなりました。
滑ったコースを撮影しました。写真では緩斜面ですが、実際は、なかなかの中斜面です。
こんな大自然の中で滑っていると、自然にとけこんでいく気がしました。
コースの終盤の緩斜面
さあ、3本目に行きます。
ガイドを担当してくれたベン。フェロースキーの事をよく知っており、とても優しい、頼り甲斐のあるガイドです。
冬だけヘリースキーガイドでマウントクックに来てるんですって。
ここは雪質が良かった。この時期にもパウダースノーが味わえました。
スキーヤーを取りかこむ絶景。国立公園ならではの景色です。
何か説明しているベン、(何を言っていたか忘れました。)
ベンには、ビデオ撮影もしてもらいました。私はカメラ撮影を担当
滑り降りるとヘリコプターが待っていてくれます。ホッとするひと時です。
少し休憩して、洞窟へ。
以前は氷河エリアだったのですが、現在は切り離されて氷の洞窟となっています。
氷河が吸い上げて岩を運び、粉々に砕きパウダー状にしたものが、このロックフラワー。氷河が溶けるとこれが流れ出し湖に注がれます。この粉に太陽の光が反射して波長の短い青色が私達人間の目に飛び込んでくるため、氷河湖の水は青、乳青色に見えるのです。
ランチは、全部ホームメイドらしい。カボチャスパイシースープ、キッシュパイ、コーヒーにクッキー、最後は乾いた喉を特製レモネードで潤しました。
スキーのお上手なS様ご夫婦もご満悦
今日のヘリスキーが素晴らしすぎて感激し、口数が少なくなってしまったI様(笑
美しい山々と美味しそうな斜面
ここも私達のシュプールです。シュプールが楽しさを物語ってます。
またまた、スキーヤーが大自然にとけこんで行く瞬間です。ブラビー!(男女混じって複数なのでブラボーじゃないです)
最後、5本目に行ってきます。
日陰のバーン、ここは、表面に新雪あり、部分的にはその下にクラスト状の雪質ありでした。
お客様の素晴らしい笑顔
「あ〜楽しかった。すごかった。」心底言えたヘリスキーでした。
お疲れ様でした。大満足
皆様、ありがとうございました。
小瀬信広