こんにちは、メスベンより原田です。
マウントハットが斜面が硬いということで、本日はクラブフィールドに全員で挑戦しました。
クラブフィールドは会員によって運営されている営利目的でないスキー場です。その独特のあり方は非常に珍しく面白いものです。
メスベンの町からは約1時間30分、道中にも美しい湖や羊たちの群れの中を走ったりと見所満載でした。
マウントオリンパスの下部に到着。ここにはレストハウスなども何もなく、山の中にレストハウスがあります。装備をここで整え、スキーであがらなくてはいけません。
ここでは普通のリフトはなく、すべてロープが回っているだけ。ハーネスにナッツクラッカーという独自の器具を取り付け準備完了。
ロープに器具を取り付け、手で持って支えます。ロープは基本的にはとまってくれないので、すばやくしっかり取り付けるのにコツが必要です。
日本にはない道具に緊張感が走ります。スキー上級者も、等しく最初は戸惑います。
ナッツクラッカーに慣れたら、滑走スタート。コース選びによってはかなりうねったところや急な斜面もあって滑り応えがあります。
レストハウスは宿泊施設にもなっており、60人が泊まれるそうです。宿泊中は掃除や炊事の手伝いが義務で、共同生活といった感じです。
しかし建物はしっかりしていて暖かく、非常に快適そうです。
宿泊場所はこんな感じ。清潔で一人ひとりのスペースが十分に確保されています。
のぼりも下りも緊張感があり、非常に疲れたのではないでしょうか。かなり特殊な、NZならではのスキー体験ができましたね!
本日午後から降雪があり、明日は15cmの新雪が楽しめるそうです。明日は8名の方がヘリスキーに参加する予定。期待が持てますね!
それでは、楽しんで行ってらっしゃいませ!
原田